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プラネット、日用品物流の標準化ガイドライン作成

2022年1月27日 (木)

(イメージ)

ロジスティクスプラネットと流通経済研究所(東京都千代田区)はこのほど、「日用品における物流標準化ガイドライン」をまとめた。複数メーカーの商品を迅速かつ正確に取り扱うため、必要な情報を外装パッケージに統一して表示する方法を定めた。

ガイドラインは全24ページ。外装表示の情報項目として、ITFシンボル(集合包装用商品コードをバーコードシンボルで表示する場合に国際標準化されている14桁のバーコードシンボル)や商品記号などの「商品の特定に必要な情報」、パレット積み付けパターンなどの「荷役・保管に必要な情報」、会社によって異なる荷札位置などの「メーカー独自情報」の3種類に分類。それぞれ表記の仕方や盛り込むべき内容を示すとともに、イラストを交えて解説している。

化粧品・日用品業界のメーカーによる共同物流を運営していたプラネット物流が作成した「外装表示基準書」を元に、従来基準を一部更新し、整理したもの。時代の変化に合わせて物流を標準化することで、業界の生産性向上に役立ててもらう。