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キムラユニティー3Q決算、包装など好調で増収増益

2022年1月27日 (木)

(イメージ)

財務・人事キムラユニティーが27日発表した2022年3月期第3四半期累計連結決算は、売上高が前年同期比11.8%増の417億7100万円、営業利益が37.6%増の22億3500万円、経常利益が52.9%増の27億4100万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が63.5%増の17億500万円で、第3四半期としては2年ぶりの増収増益となった。

主力の物流サービス事業は、売上高が前年同期比15.2%増の297億7800万円、営業利益が38.1%増の29億1800万円で増収増益だった。新型コロナウイルス感染拡大や車載用半導体不足による稼働停止、格納器具事業における材料費高騰などの影響があったものの、包装事業や格納器具事業における主要顧客からの受注増が寄与した。

2022年3月期の通期連結業績予想は、売上高560億円、営業利益28億円、経常利益32億円、親会社株主に帰属する当期純利益20億円とした21年10月28日公表の数値を据え置いた。

また、同社は2022年3月期の配当予想を修正。期末配当について、21年4月27日公表の前回予想の1株あたり20円から32円に増額。第2四半期末の20円と合わせて年間配当は52円となる。