イベントバーコードスキャンなどデータ認識の技術開発を手掛けるスキャンディット(東京都渋谷区)は1日、東京ビッグサイトで3月1日から4日間開かれる「第38回流通情報システム総合展 リテールテックJAPAN2022」に初出展すると発表した。バーコードスキャンの最新技術を一挙に紹介するという。
棚管理やピッキングなどの場面で使える店舗向け技術や、クーポン表示など消費者向け技術を紹介するほか、体験型のデモブースを設ける。2日13時45分から会場内ステージで開かれるセミナー「店舗DX最前線~小売・飲食・流通業のデジタル変革~」には、同社の関根正浩・日本事業責任者が登壇、オンライン配信でも配信する。総合展、セミナーとも参加は無料で、事前登録が必要となる。
同社は、スマート・データ・キャプチャー領域の先駆的企業で、スマートフォンやドローン、デジタルアイウェアなどの製品向けにバーコードやテキスト、身分証明書といったさまざまな形態からのデータ認識技術を開発。今回の展示会への参加を契機として、バーコードスキャンの物流現場への普及を促進するとともに、市場での存在感を高める狙いだ。