サービス・商品未来型チームコミュニケーションツール「Buddycom」(バディコム)を提供するサイエンスアーツ(東京都新宿区)は11日、バディコムのアプリ上でScandit(スキャンディット、スイス)の「スキャンディットバーコードスキャナー」が利用できるようになったと発表した。
スマートフォンアプリの「バディコム」にスキャンディットのアカウントを登録するだけで使用でき、カメラで撮影した複数のバーコードをチャット画面で共有したり、サーバー上にテキストとして保存されたバーコードデータを音声で呼び出したりできるという。
バディコムは、IP無線、音声・動画・位置情報の共有、音声のテキスト化、自動翻訳などの機能を持ったチームコミュニケーションツールで、航空、鉄道、工場、流通など、さまざまな業種で採用されている。
一方のスキャンディットは、昨年11月から日本市場の開拓に向けてパートナー戦略を拡充。「バディコム」と「スキャンディットバーコードスキャナー」の双方がアップル社のモビリティパートナーであることから、アップル社の端末で両社の連携が実現した。