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阪急阪神エクス1月、航空輸出は14か月連続で増加

2022年2月7日 (月)

(イメージ)

調査・データ阪急阪神エクスプレス(大阪市北区)が4日発表した1月の航空貨物取扱実績によると、日本発航空輸出混載重量は前年同月比3.2%増の5119トンで、14か月連続で前年比プラスとなった。輸入通関件数は6.3%増の1万1585件で、こちらも11か月連続で前年同月を上回った。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済停滞からの回復基調が鮮明になった前年同月実績の水準を上回っていることから、同月における新型株「オミクロン株」の広がりによる貨物取扱量への影響は限定的だったとみられる。

とはいえ、世界でオミクロン株の感染は続いていることから、今後の国際貨物輸送サービスへの影響については不透明な状況が続きそうだ。