ロジスティクス国際航空運送協会(IATA)は15日、航空会社向けに機内でのペット輸送に関する新たな運用ガイドラインを公表した。予約からチェックイン、搭乗、機内、到着まで、旅行の各段階で一貫した対応を行うための推奨手順を示したもの。
新ガイドラインは、安全性や動物福祉、運航効率を維持しながら、利用者により予測可能で一貫した旅行体験を提供することを目的としている。IATAが先に公表した介助犬との旅行に関するガイダンスに続く取り組みで、航空輸送における犬の輸送に関する一貫性向上を図る。
IATA貨物部門グローバルヘッドのブレンダン・サリバン氏は、「ペットは家族の一員であり、旅行者は旅のあらゆる段階で何が起こるかについて明確なガイダンスを必要としている。業界全体でベストプラクティスを実践することで、安全で一貫性があり効率的な旅行体験を提供できる」とコメントした。
IATAが実施した2025年世界旅客調査では、回答者の約4分の1がペットとの旅行経験がある、または旅行を検討していると回答。このうち41%がペットに関する資格・要件の不確実性、36%が航空会社の方針への不安、34%がペット同伴旅行の手順への理解不足を課題として挙げた。
今回のガイドラインは、こうした課題を踏まえ、安全性や動物福祉、運航効率を維持しながら、利用者により予測可能で一貫した体験を提供するための推奨手順を示している。
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