
▲大阪船場支店完成イメージ(出所:福山通運)
拠点・施設福山通運は8日、大阪船場支店(大阪市中央区)を改築すると発表した。集配とロジスティクス機能を備えた拠点として、大阪市中心部における物流機能を強化する。4日には、改築工事の安全祈願祭を執り行った。

▲安全祈願祭の様子(出所:福山通運)
老朽化した事務所とターミナルを解体して新建屋を建築する計画で、2023年8月の完成を予定している。太陽光発電など環境に配慮した最新設備を導入するとともに、物流業務の省力化を推進するマテリアルハンドリング機器を充実することで、輸送サービスのさらなる品質向上を図る。
大阪船場支店は大阪市の中心部を集配エリアとし、このたびの支店建屋の改築により、従来の集配業務に荷物保管や流通加工などのロジスティクス機能を追加することで、顧客の物流ニーズの高度化に対応していく契機とする。
敷地面積:3680.98平方メートル
延床面積:9352.42平方メートル
構造:鉄骨造、地上4階建て