ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

中央倉庫が滋賀に倉庫新設へ、高速アクセス良好

2022年2月14日 (月)

(出所:中央倉庫)

国内中央倉庫は10日、滋賀県大津市で2023年5月下旬に完成予定の倉庫「大津営業所」(仮称)に関する概要を発表した。名神高速道路をはじめとする主要道路に近いアクセス性の良さや、災害や環境保全に対応した充実した設備が特徴だ。

名神高速道路の瀬田西、瀬田東各インターチェンジ(IC)から6キロ、京滋バイパス石山ICから2キロに位置する。新名神高速道路で24年に開業予定の大津スマートIC(仮称)からも2キロと好立地だ。

建物は鉄筋コンクリート4階建てで、延床面積は1万3200平方メートル。事務所建物は鉄骨3階建てで、22年4月上旬に着工する。

積み込み用ホームはコンテナ車も収まる15メートルの庇(ひさし)があり、大型貨物もバンニングが可能。自家発電装置を完備し、地震などの自然災害への対応も想定する。全館LED照明や屋上に太陽光発電設備を設置し、環境負荷の低減に配慮した設計となっている。

敷地内はすべてバリアフリーで身体障害者用トイレを設置するなど、多様な従業員が働きやすい職場環境を目指すとしている。