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商船三井が株式分割を実施、1株に3株割り当て

2022年3月2日 (水)

(イメージ)

産業・一般商船三井は、3月31日を基準日として株式分割を実施すると発表した。1株につき3株を割り当てる。投資単位当たりの金額を引き下げることで、積極的な投資活動を促すとともに、株式の流動性をさらに高めることで、投資家層の拡大を図る狙いだ。株式分割の効力は4月1日に発生する。

商船三井株の2月28日終値は9340円。取引の基準となる株数である単元株は100株で、最低購入代金は93万4000円となる計算だ。今回の株式分割で、1株に3株を割り当てることで、最低購入代金は同じ株価で比較すると3分の1になることから、投資における金額的なハードルが下がり購入意欲が高まると期待される。

東京株式市場は、株式分割を好感した商船三井株の買い注文が膨らんでいる。1日には13年半ぶりの高値をつけた。