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日本郵船が普通株1株を3株に株式分割

2022年5月26日 (木)

(イメージ)

財務・人事日本郵船は26日、ことし9月30日を基準日として普通株式1株を3株に株式分割すると発表した。株式分割の効力発生日はことし10月1日。

日本郵船は株式の投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の拡大を図る狙い。

基準日であることし9月30日の最終の株主名簿に記載・記録された株主の所有する当社普通株式1株につき、3株の割合をもって分割する。

発行済株式総数は株式分割前が1億7005万5098株で、分割後は3倍の5億1016万5294株。分割後の発行可能株式総数は8億9506万5000株となる。

日本郵船は26日、今回の株式分割方針を反映した2023年3月期の期末配当予想額を修正。ことし5月9日公表の前回予想について、期末配当を1株400円から135円(分割前の換算では405円)へと実質的に増額。第2四半期末の650円は据え置く。