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東京建物が横浜で物流施設を完工、日通が全棟活用

2022年3月4日 (金)

拠点・施設東京建物は4日、物流施設「T-LOGI」(ティーロジ)シリーズ第2弾となる「T-LOGI横浜青葉」(横浜市都筑区)が完成したと発表した。日本通運(東京都千代田区)が全フロアを貸借する。

▲T-LOGI横浜青葉外観(出所:東京建物)

人口や産業が集積する横浜市の港北エリアに位置する同施設は、東名高速道路「横浜青葉インターチェンジ(IC)」から3キロ、第三京浜道路「港北IC」から4.6キロと主要幹線道路へのアクセスも確保。横浜市営地下鉄グリーンライン「川和町駅」から徒歩10分と、雇用面でも強みを持つ。

同施設は環境に配慮した施設に与えられるBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)で最高ランクとなる「ZEB認証」を取得。全館LED照明を採用し、太陽光パネルで発電した再生可能エネルギーを施設内で自家消費する仕組みを整備。消費しきれない余剰電力は、同社が所有する商業施設に送電して活用する。

「T-LOGI横浜青葉」の概要
所在地:横浜市都筑区川和町654-1
敷地面積:7793.07平方メートル
延床面積:1万7063.40平方メートル
構造:鉄骨造、地上4階
完成:2022年1月31日

▲狭域周辺図(クリックで拡大、出所:東京建物)