拠点・施設東京流通センター(TRC)は7日、東京建物が開発した「T-LOGI(ティーロジ)横浜青葉」(横浜市都筑区)と「T-LOGI習志野」(千葉県習志野市)の2か所の物流施設における運営管理代行業務を受託したと発表した。
両施設はともに、ことし1月31日に完成。東京建物は首都圏における戦略的な物流施設と位置付けている。
TRCは1967年の設立以来、半世紀以上にわたって東京都大田区平和島の大型物流施設の保有・運営管理に携わってきた。そのノウハウを活用して、他社の保有施設の運営管理代行業務にも注力しており、今回のT-LOGIブランド2施設の業務受託もこうした取り組みの一環だ。
TRCが手がける受託物件は31件、延床面積ベースでは110万平方メートルに及ぶ。TRCは今後も積極的な事業展開を進めていく計画だ。