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東北線東福島・伊達駅間で橋梁損傷、仮復旧し再開

2022年3月22日 (火)

(イメージ)

国内日本貨物鉄道(JR貨物)は22日朝9時、前日13時38分から上下線で貨物列車の運転を見合わせていた東北線東福島・伊達駅間で運転を再開した。

見合わせ区間では21日、第二摺上川橋梁の橋脚が損傷しているとの通報があり、運転を一時取りやめるとともに、安全確認を実施。

上り線では21日15時25分に安全が確認できたとして運転を再開したが、下り線は「橋脚の損傷が確認された」ため、日をまたいで運転を中止し、利用運送事業者に対して「東北線列車の発抑止または運休」が生じると通知していた。

同社社員が橋脚の損傷を確認した下り線では仮復旧作業が行われ、22日9時までに作業が終了し、上下線で運転を再開。これにより、同日中に新たな運休手配は行われない見通しとなった。損傷は3月16日23時36分頃に発生した最大震度6強の福島県沖地震の影響とみられる。