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国交省、全国インフラ整備事業の可視化マップ作成

2022年3月30日 (水)

行政・団体国土交通省は29日、全国で予定されているインフラ整備事業を地図上で可視化した「インフラみらいマップ」を作成したと発表した。民間事業者が各地の整備状況や見通しを把握しやすくすることで、投資を喚起してさらなる地域の経済発展や社会基盤の強化を図る。

▲インフラみらいマップのイメージ(出所:国土交通省)

マップは、2021年8月に策定した「地方ブロックにおける社会資本整備重点計画」に掲載されている情報に基づき作成した。「カテゴリ」「分野」「エリア」の3つの大分類を用意。カテゴリは防災・減災、DX、脱炭素化など5項目、分野は道路、鉄道、空港、港湾など10項目、エリアは全国を10地域のなかから、利用者は用途に応じて絞り込むことができる。

条件を指定すると、地図上に「分野」の記号が表示される仕様だ。道の駅やインターチェンジ、治水対策、公共施設や公園など幅広い領域にわたって整備に関する情報をカバーしている。事業概要の資料を添付したり、完了時期や事業の実施主体などの情報を集約したりして、日本全体のインフラ整備状況を「見える化」している。

マップは国交省のホームページで公開している。

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