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SBSフレックネット、冷凍輸送の創友と合併

2022年4月1日 (金)

M&ASBSグループのSBSフレック(東京都新宿区)は1日、100%子会社のSBSフレックネット(東京都新宿区)が冷凍・チルド食品輸送業の創友(千葉県柏市)と同日付で合併したと発表した。

(クリックで拡大、出所:SBSフレック)

SBSホールディングスと日本政策投資銀行(東京都千代田区)が共同で設立したファンド「日本物流未来投資事業有限責任組合」が2021年3月、創友への投資を実行。このたび、SBSフレックは創友の全株式を日本物流未来投資事業有限責任組合から取得。そのうえでSBSフレックネットと創友を合併した。

創友は、半世紀近い歴史を持つ冷凍・チルド食品を中心とした運送事業者。日本物流未来投資事業有限責任組合が後継者問題への対応や地域物流配送網の維持を目的に、創友の株式を取得した。

創友の冷凍・チルド輸送のノウハウと、全国70か所に事業拠点を展開するSBSフレックネットの強みとする高品質な3温度帯の食品物流サービスを組み合わせることにより、輸送ニーズの高い低温物流事業のさらなる強化を図る。具体的には、千葉北西部エリアを中心に、強固な輸配送ネットワークの実現につなげる。