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中央道の一部区間で7か月間規制、迂回を呼びかけ

2022年4月11日 (月)

▲規制区間(クリックで拡大、出所:中日本高速道路)

国内中日本高速道路(NEXCO中日本)名古屋支社は8日、中央自動車道の多治見インターチェンジ(IC)・土岐IC間および中津川IC・園原IC間のリニュアール工事に伴い、ことし5月9日から12月10日まで土日・祝日含む昼夜連続で交通規制を行うと発表した。規制期間中は同区間の渋滞が予測されることから、同社は一般道などへの迂回を呼びかけている。

交通規制では、対象区間の車線数を片側2車線から1車線に減らす。多治見IC・土岐IC間の上り線では午前中、下り線では夕方から夜にかけて渋滞が発生するという。特に行楽シーズンにかかる10月上旬から11月下旬の土日・祝日では、多治見IC・土岐IC間の上り線で最大25キロ、中津川IC・園原IC間の上下線で最大15キロ、それぞれ渋滞すると予測する。

▲規制区間拡大(出所:中日本高速道路)

そのため、同社は東海環状自動車道や一般道への迂回、出発時間の変更、他の交通機関の利用を推奨する。工事期間中は、通行規制区間を避けて一般道に迂回し、再度同一方向の高速道路に乗り継いだETC車に対し、高速道路の直通利用と同様の料金となるよう料金調整を実施する。料金調整は多治見IC・土岐IC間の下り線は対象外となる。