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環境・CSR日本航空(JAL)は19日、日本発の国際貨物を対象とした5月からの燃油サーチャージ額を引き上げると発表した。原油価格が高止まりしている状況を受け、サーチャージ額も3か月連続で引き上げが続いている。
ことし3月の航空燃料市況価格が1バレルあたり134.03米ドル(1万7200円)であったことから、燃油指標価格を「1バレルあたり130.00米ドル以上135.00米ドル未満」とした。
貨物1キログラム当たりのサーチャージ額は、米州・欧州など遠距離路線宛てが前月比45円増の135円、アジア遠距離路線宛てが30円増の90円、アジア近距離路線宛てが25円増の75円。