ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

オリックス、大阪・箕面の新名神IC近くに物流施設

2022年4月20日 (水)

▲箕面ロジスティクスセンター外観(出所:オリックス不動産)

拠点・施設オリックス不動産(東京都港区)は20日、大阪府箕面市でマルチテナント型の大型物流施設「箕面ロジスティクスセンター」が3月29日に完成したと発表した。

鉄骨造4階建て、延床面積6万4464平方メートル(敷地面積2万8182平方メートル)。最大5テナントが入れる。バースには10トントラック(一部4トン)が最大60台同時接車できる。

新名神高速道路「箕面とどろみインターチェンジ(IC)」から2.2キロ、大阪市中心部からは25キロ圏内だ。現在工事中の新名神の高槻IC・八幡京田辺ジャンクション(JCT)間や、城陽JCT・大津JCT間が全線開通すれば、関西地区だけでなく広域への配送拠点となる。

▲最大60台同時接車可能なバース(出所:オリックス不動産)

周辺にニュータウンもあり、労働力確保に適しているという。能勢電鉄妙見線・ときわ台駅とは車で7分の距離(3.5キロ)。施設内にはカフェテリアや屋外テラスもあり、働きやすい環境を整えた。

電気自動車(EV)の充電スタンドを8基設置し、施設全体で100%再生エネルギー由来の電力を使うなど、環境負荷や脱炭素化にも配慮した。将来は太陽光発電設備も設置する。

■箕面ロジスティクスセンター概要
所在地:大阪府箕面市森町西3-2-60
アクセス:新名神自動車道「箕面とどろみIC」2.2キロ、阪神高速道路「池田木部IC」7.2キロ、能勢電鉄妙見線「ときわ台」3.5キロ(車で7分)
敷地面積:2万8183平方メートル
延床面積:6万4465平方メートル
構造:地上4階建て、鉄骨造
設備:地上1階・2階バース、床荷重1.5トン/立方メートル、梁下有効高5.5メートル、一般駐車場124台(うち機械式26台)、全館LED完備、非常用発電機完備、空調実装(4階)、太陽光発電設備実装(2022年6月設置工事着手予定)、電気自動車(EV)充電スタンド8基設置
設計・施工:前田建設工業
完成:2022年3月29日