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山九、世界共通のマニュアルを策定し業務標準化

2022年4月28日 (木)

(出所:スタディスト)

サービス・商品山九の東南アジアや中東、インドの現地法人を統括する山九東南アジアホールディングス(山九東南アジアHD、シンガポール)は、スタディスト(東京都千代田区)が提供するマニュアル作成・共有システム「Teachme Biz」(ティーチミー・ビズ)を採用した。多様なバックグラウンドを持つ従業員に対し、業務を標準化させるツール用いてサービス品質を向上させる。

ティーチミー・ビズは動画や画像を主体とするマニュアルを作成でき、加工なども簡単にできるため、言葉の壁を越えた視覚に訴えるマニュアルの作成に強みを持つ。クラウドシステムのため、インターネットに接続できる環境であればスマートフォンやタブレットでも閲覧でき、印刷や管理コストも発生しない。マニュアルの閲覧履歴の確認も可能で、未読のマニュアルの閲覧を促す行動につなげやすくなる。

インドネシア、タイなどの東南アジアをはじめ、サウジアラビア、インドなどに拠点を持つ山九は、多国籍かつ多様なバックグラウンドを持つ現地従業員への業務手順の伝達に課題を抱いていた。ティーチミー・ビズの採用により、共通で正しく業務手順が伝わる体制を整えて各現場で培った技能とノウハウを共有することにより、サービス品質の向上につなげていく。