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大和物流、香川県丸亀市に物流センターを着工

2022年5月23日 (月)

拠点・施設大和ハウス工業は23日、グループの大和物流(大阪市西区)が物流施設「丸亀物流センター」(仮称、香川県丸亀市)の建設工事に着手したと発表した。2023年3月31日に完工する予定だ。

▲丸亀物流センター(仮称)の完成イメージ(出所:大和ハウス工業)

瀬戸中央自動車道「坂出北インターチェンジ(IC)」「坂出IC」、高松自動車道「善通寺IC」に近く、四国全域に3時間30分以内でアクセスできる好立地。四国エリアの広域配送拠点として最適な場所に位置する。さらに、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋を経由して本州へ車で45分圏内にあることから、四国と本州をつなぐ物流の要衝を担う施設としても機能する。

機能面では、全フロアで1平方メートルあたりの床荷重2.0トンを確保。建築資材や飲料、紙などの重量物の保管にも適した仕様が特徴だ。高床式と低床式の2種類のトラックバースを採用しており、さまざまな貨物の特性に合わせて効率的な入出庫作業が可能だ。

大和物流は、保管や流通加工機能も有する3PL拠点として、さらに四国を商圏とする企業向けの中継・2次配送拠点として、幅広い物流サービスを展開していく。

■丸亀物流センター(仮称)の概要
所在地:香川県丸亀市蓬萊町7-5
敷地面積:1万2999平方メートル
延床面積:1万4479平方メートル
構造:鉄骨造、地上2階建て
搬送設備:貨物用エレベーター3基、垂直搬送機1基
交通:高松自動車道「善通寺IC」8.4キロ、瀬戸中央自動車道「坂出北IC」8.6キロ、同「坂出IC」8.8キロ、JR予讃線「丸亀駅」2.1キロ
着工:2022年5月11日

▲広域周辺図