
▲丸亀物流センター(出所:大和物流)
拠点・施設大和ハウスグループの大和物流(大阪市西区)は3月31日、香川県丸亀市で建設していた物流施設「丸亀物流センター」が同日完成し、4月1日に稼働を開始すると発表した。四国エリアをカバーできる物流拠点として、在庫管理や流通加工、輸配送などの各種サービスを提供する。

▲北側トラックバース
発表によると、新施設は、北側をかご台車などの入出庫作業に適した高床式、東側を重量物の保管・荷役にも対応できる低床式とした(ハイブリッド式バース)。建材・産業機器といった重量物から、細かな流通加工や衛生管理を伴う消費財まで、さまざまな貨物の取り扱いができる。天井クレーンを設置し、大型製品や長尺物、異形物などの入出荷にも対応する。
瀬戸大橋に近く、岡山市まで1時間、四国の主要4都市まで2時間以内にアクセスできる立地優位性を生かし、一時保管・エリア配送の拠点や中継・2次配送拠点などとして利用される。建築現場向け資材のほか、日用品や雑貨、飲料といった幅広い貨物を取り扱う。複数貨物の積み合わせや、店舗向けの共同納品など、輸配送コストの低減や配送サービスの向上につながるさまざまなソリューションを展開していくとしている。
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