伊藤忠系投資法人、千葉県野田市と災害協定を締結

環境・CSR伊藤忠リート・マネジメント（IRM）は26日、伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人が所有する物流施設「アイミッションズパーク野田」（千葉県野田市）について、同市と「災害時における避難者及び支援物資の受入に関する協定」を5月25日付で締結したと発表した。

災害発生時に同市において支援物資や被災者の受け入れが困難となる場合、アイミッションズパーク野田の敷地と建物の一部を支援物資の保管・管理や被災者の一時避難場所として提供。災害時支援における迅速な対応に貢献する。

アイミッションズパーク野田は、効率的な荷物の保管・搬出が可能な最新鋭の物流施設であり、非常時にも車両がアクセスしやすいランプウェイなど、BCP（事業継続計画）を考慮した機能を設けている。これらの施設特性を生かして災害時に同市と連携することで、地域の安心・安全の実現に向けた支援を促進する。

▲（左から）野田市長・鈴木有氏、伊藤忠リート・マネジメント社長・東海林淳一氏（出所：伊藤忠リート・マネジメント）