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国土交通省は8日、自動車運送事業者による働き方改革の取組（職場環境の改善努力）を「見える化」した「働きやすい職場認証制度」の新規の申請を９月16日から11月15日まで受け付けると発表した。
それによると、この制度はドライバー不足に対応するための総合的な取り組みの一環として2020年度に創設され、今回で3回目の申請受け付けとなる。職場環境改善に向けた各事業者の取り組みを「見える化」 することで、求職者のイメージ刷新を図り、ドライバー職への就職を促す。安定的な人材確保につなげる。
申請対象は、自動車運送事業者（トラック事業者、バス事業者＝乗合または貸切＝、タクシー事業者。法令遵守や労働時間・休日、心身の健康などの５分野について、基本的な取組要件を満たせば、認証が取得できる。併せて、自主的・先進的な取組みを参考点として点数化する。
認証を受けた事業者は2023年3月以降に順次公表する。認証事業者に対しては、ハローワークでの求人票への認証マークの表示や、認証事業者と求職者のマッチング支援を行う。求人エージェントなどの協力を得て、求人サイトに認証事業者の特集ページを掲載したり、設備改修工事の料金割引をしたりといった施策も実施している。
審査料や登録料など制度詳細は同省の紹介ページ参照
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk1_000025.html
