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Azoopが13.8億円を新たに調達、採用や開発原資に

2022年6月9日 (木)

財務・人事Azoop(アズープ、東京都港区)は9日、総額13億8000万円の資金調達を実施したと発表した。今回で累計調達額は18億5000万円となった。今回調達した資金について、人材採用や各種プロダクトの開発に充てる方針だ。

(イメージ)

既存投資家であるジャフコグループに加えて、新規投資家であるモノフル(東京都港区)のグループ会社をリード投資家として、SBIインベストメントの運営する投資事業有限責任組合などを引受先とした第三者割当増資を実施した。

アズープは2017年5月の創業より、商用車と密接に関わりのある物流・運送業界に着目。古き商習慣が色濃く残る業界の業務効率化・最適化を図るためのデジタル化を推し進めてきた。

物流現場では、労働力不足や輸送効率の悪化など深刻な課題を抱える一方で、電話やファクスなどで業務の受発注が行われているのが実態だ。アズープは、こうした課題を解決できるサービスを順次展開していくことにより、物流・運送業界の「利益最大化」と「業務効率化」に貢献していく。

アズープは、今後も「トラッカーズ」のサービスブランドで、運送企業向け業務支援ビジネスのさらなる拡大・深化につなげていくとともに、「仕組みを変えて、“はたらくクルマに関わる個人と企業”の選択肢と可能性を広げていく」ブランドミッションの実現に向けた取り組みを推進していく。