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ONE、廃食油など原料のディーゼル燃料を試験導入

2022年6月16日 (木)

(出所:オーシャンネットワークエクスプレスジャパン)

環境・CSRオーシャンネットワークエクスプレスジャパン(ONEジャパン、東京都港区)は15日、環境負荷低減に配慮したトラックの新燃料としてリニューアブルディーゼルを導入したと発表した。

主に京浜間のコンテナ輸送に従事する一部車両について、リニューアブルディーゼルを100%を使用。リニューアブルディーゼルは廃食油や動植物油などを原料として再精製されており、原料や製品生産、流通、廃棄、リサイクルなど製品・サービスのライフサイクル全体または一部段階における環境負荷を定量的に評価する「ライフサイクルアセスメントベース」で90%の二酸化炭素排出を削減できる計算だ。

ONEは、まずは試験運用と位置付けて実績を重ねることにより効果を検証するとともに、持続可能な取り組みとするため、世界初のバイオマス、バイオエネルギーの認証制度である「国際持続可能性カーボン認証」(ISCC)の証明書に基づき、賛同する顧客に二酸化炭素排出削減効果を分配する仕組みの構築を検討する。