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ロジザード、漫才で「物流」盛り上げる/関西物流展

2022年6月22日 (水)

イベント関西物流展の会場が「寄席」に様変わり――。ロジザードは22日、「第3回関西物流展」でWMS(倉庫管理システム)「ロジザードZERO(ゼロ)」における他システムとの連携の取り組みなどを訴求した。しかし、ひときわ多くの来場者を集めたのは、この日夕方に登場した漫才コンビだった。

物流系芸人「サイゼンカイゼン」。アンディ(安藤智行さん)とハマー(中濱一志さん)のコンビで、物流現場を素材としたネタを披露した。

▲物流現場のネタを披露したサイゼンカイゼンのアンディ(左)とハマー

アンディとハマーは大阪営業所に勤務する営業部員で、ともに大阪府出身。アンディと後輩のハマーは「普段から漫才みたいな掛け合いで仕事をしている」間柄だ。今回の関西物流展では、24日までの会期中に1日1回の“公演”を予定しているという。

営業部のメンバーを中心に今回の関西物流展のブース構成を検討するなかで、今回の漫才が決まったアンディとハマー。すでにYouTube(ユーチューブ)広告での出演実績もある2人だが、ロジザードがあえて関西物流展の会場ブースで漫才を披露したのは、もちろんわけがある。

ロジザードは新型コロナウイルス感染拡大を受けて、原則として大規模な見本市への参加を見合わせてきた。関西物流展についても、21年6月に開催された第2回は感染拡大のため不参加。見本市でのブース出展は実に1年9か月ぶりのことだった。

それだけに、ロジザードの出展メンバーの思いは強かった。「ここで改めて、『物流』という存在を広く認識していただける機会にしたかった」。アンディとハマーは、WMSという物流現場を支援するシステムを提供する企業のメンバーとしての使命を抱き、この日の「舞台」に立ったのだ。

「物流業界を盛り上げたい」とのマインドを抱きながら、物流現場を支援するシステムを提供するロジザード。社会に不可欠なインフラである物流の価値をさらに広く知ってもらうヒントを、アンディとハマーは提示していると言えるだろう。

■アンディとハマーの出演するYoutube広告(出所:ロジザード)