エージェンテック、検知支援アプリの提供開始

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サービス・商品アプリ開発のエージェンテック（東京都千代田区）は22日、ドライバーのアルコールチェックを支援するスマートフォン用アプリ「eXFrame AC1（エクスフレーム・エーシーワン）」の提供を開始したと発表した。ことし10月に白ナンバー車保有企業にもドライバーへのアルコールチェックが義務化されるのに合わせた、トラック運送会社向けの商品戦略だ。

発表によると、このアプリでは、ドライバーがアルコール検知器で計測した検知結果をスマホに入力すると、データがクラウドに送られて保管され、ドライバー、安全運転管理者の双方の作業を軽減する。エクセル書式とも連携しており、報告書を自動生成するので書類作成にかかる手間が軽減できる。書式やデータ連携はあらかじめ設定してあり、導入へのハードルが低いという。

自動入力のオプション機能もある。検知器に、ガスセンサーメーカーであるフィガロ技研（大阪府箕面市）の「フーゴスマートBt」を使うことで、手入力せずに、Bluetooth（ブルートゥース）連携により測定データが自動入力される。

■アルコールチェック管理アプリ「eXFrame AC1」紹介動画