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川崎重工、環境性能高めた貨物船引き渡し|短報

2022年8月22日 (月)

▲ETGウブントゥ(出所:川崎重工業)

荷主川崎重工業は22日、中国遠洋海運集団と共同運営している南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS、中国南通市)で、エイトリバーシッピング向け64型ばら積み運搬船「ETGウブントゥ」を引き渡したと発表した。省燃費型の電子制御式ディーゼル主機関を搭載するとともに、推進効率の高い形状のプロペラ、同社が開発したカワサキフィン付ラダーバルブ、コントラフィン付セミダクトなどの技術を採用することで、1トンの貨物を1マイル運ぶ際に排出されるCO2のグラム数として定義されるエネルギー効率設計指標(EEDI)を用いて、新造船の省エネ性能に関する規制値への適合を強制する国際規制(EEDI規制)のフェーズ3である「CO2排出量の基準値比較30%削減」を達成した。

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