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川崎重工、荷役設備付きばら積み船引き渡し

2025年7月10日 (木)

▲ばら積運搬船「UM KURE」(出所:川崎重工)

荷主川崎重工は8日、南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)にて、ばら積運搬船「UM KURE」を引き渡したと発表した。

同船は、船首楼付き平甲板型で貨物倉5つを備え、穀類、石炭、鉱石などを搭載できる。ハッチカバー間の船体中心線上に30トンデッキクレーン4基を装備し、荷役設備がない港湾でも荷役が可能だ。

また、電子制御式ディーゼル主機関と推進効率に優れたプロペラ、カワサキフィン付ラダーバルブ、コントラフィン付セミダクトを採用し、EEDI規制フェーズ3のCO2排出削減30%を達成した。主要寸法は全長199.90メートル、幅32.24メートル、深さ19.40メートル、満載喫水13.50メートル、航海速力13.8ノット、総トン数3万6452トン、載貨重量6万4133トン。

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