
▲ばら積運搬船「RISOLUTO」(出所:川崎重工業)
荷主川崎重工業は4日、南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)で、バタナガル・シッピング・コーポレーション向け82型ばら積運搬船「RISOLUTO」(リゾルート)を引き渡したと発表した。
同船は全長228.90メートル、幅32.24メートル、深さ20.20メートルで、総トン数は4万4139トン、載貨重量は8万2718トン。穀類、石炭、鉱石などを搭載可能な7つの船倉を備え、貨物倉容積は9万4499.7立方メートル。
航海速力は15.85ノット、定員は25人で、省燃費型の電子制御式ディーゼル主機関や高効率プロペラ、カワサキフィン付ラダーバルブなどを採用し、EEDI規制フェーズ3基準(CO2排出量30%削減)に適合している。
国際海運では環境規制対応が重要課題となっており、燃費性能と排出削減を両立させた新造船の導入が進んでいる。
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