サービス・商品オカムラは8日、物流施設でかご車を使用した工程間搬送や整列配置の自動化を実現する自律移動ロボット「ORV」(オカムラロボットビークル)の販売を開始すると発表した。ORVは、センサーで周囲の環境を把握し周辺地図の作成と自己位置推定を行う「SLAM」と呼ばれる技術を用い、AI(人工知能)を搭載して自律移動するロボットで、かご車を自動認識して取りに行き、かご車の片側をつかみ上げて目的地まで障害物を避けながら搬送する。けん引ではないためかご車と一体になり、その場で旋回するなど小回りが利き、バック走行が可能なため狭い空間でも隙間なくかご車を整列配置させることができる。物流施設で、モノを単純に動かす・運ぶという作業の自動化を狙った。
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