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主力大型8年ぶり刷新で燃費向上、日本フルハーフ

2022年9月29日 (木)

▲モデルチェンジしたウイングボディー(出所:日本フルハーフ)

サービス・商品日本フルハーフ(神奈川県厚木市)は29日、主力製品である大型トラック用ウイングボディーを8年ぶりにフルモデルチェンジして発売したと発表した。ボディー軽量化や空気抵抗の削減により燃費を改善し、走行中に排出されるCO2排出量を減らすなど社会課題に対応した設計を取り入れた。

車体重量は最大100キロ軽量化(自社比)し積載量を高めたほか、ボディーの空気抵抗を最大5%削減。いずれも燃費を向上させた。足掛けステップとアシストグリップといった安全装置も設定し、労働者が安全に荷役作業できる環境を整えた。

今回の全面刷新に関して、同社は2025年度を目標とするトラックなどの重量車を対象にした、新たな燃費基準改正や「物流の2024年問題」、燃料価格の高騰が背景にある、としている。