拠点・施設センターポイント・ディベロップメント(CPD、東京都千代田区)、三菱HCキャピタル(東京都千代田区)、東京建物は5日、3社が共同出資する西淀川ロジスティクス特定目的会社が建築主となる物流施設「CPD西淀川」が9月30日に竣工したと発表した。同施設の全棟は竣工前に、EC(電子商取引)通販に特化した国内大手のイー・ロジットが全棟の賃貸借契約を締結している。
CPD西淀川の延床面積は3万1000平方メートルで、地上4階建ての耐震構造。1階に計22台のトラックバースを設けているほか、庫内には荷物用エレベーター2基、垂直搬送機5基を設置。再生可能エネルギーを使った電気自動車の充電設備もある。
大阪市中心部の梅田エリアから7キロ、新大阪エリアから10キロ圏内に位置する。大阪と神戸間をつなぐ国道43号線、阪神高速3号神戸線など高速道路にも近く、広域配送が期待できる。さらに、大阪国際(伊丹)空港をはじめ、大阪港と神戸港へのアクセスも良好。阪神エリアの配送拠点として利便性の高さが特徴となっている。
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