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商船三井、海難事故時の緊急対応訓練を実施

2022年10月14日 (金)

環境・CSR商船三井は13日、重大な海難事故に備えた緊急対応体制を確認するため、商船三井ドライバルクが運航する木材チップ船での海難事故を想定した訓練を実施したと発表した。

グループ全体の安全意識を高め、万が一に備えて必要な対応と的確な情報伝達ができるか確認することを目的に、12日に実施した。

訓練は木材チップ船が貨物を満載した状態で、瀬戸内海を航行中に機関室で火災が発生したとの想定。緊急でいかりを下ろしたものの、付近の漁業施設に損傷を与えた上に火の勢いが衰えず、乗組員1人が負傷して病院搬送が必要な状況での対応について確認した。

本社内に対策本部を立ち上げ、事故発生から記者会見を開くまでの過程を実践。模擬の記者会見も行うなど緊急時のリアルな場面を踏まえ、関係各所への報告や情報共有の流れをチェックした。

同社は訓練を通じて「世界最高水準の安全運航を実現する」としている。


▲(左から)重大海難対策本部での訓練と、模擬記者会見の様子(出所:商船三井)

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LOGISTICS TODAY編集部
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