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海水淡水化専用船で北欧企業と協業、商船三井

2022年10月31日 (月)

環境・CSR商船三井は28日、ノルウェーのEnviroNor(エンバイロノール)と海水淡水化専用船の協業検討に関する覚書を締結したと発表した。両社は事業化に向けて協業を始め、世界各地で水不足問題が顕在化するなか、課題解決の新たな手段として船舶建造などに取り組む。

海水淡水化専用船は、海水から飲料水を製造して陸側に給水する浮体式インフラ船。陸上の海水淡水化プラントと比べると土地の取得が不要で、中古船を改造して建造するため短納期で給水を始められる利点がある。

商船三井が長年培ってきた船舶の造船、保有、運航に関する豊富な実績と、エンバイロノールが持つ海水淡水化の知見とのシナジー効果を期待する。


▲海水淡水化専用船のイメージ(出所:商船三井)

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LOGISTICS TODAY編集部
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