ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

「止めない物流」で移転、GLP八千代IVが完成

2022年11月7日 (月)

▲GLP八千代IVの外観(出所:日本GLP)

拠点・施設日本GLP(東京都港区)は7日、千葉県八千代市に物流施設「GLP八千代IV」が完成したと発表した。大手日用品卸商社の「あらた」(同江東区)が2023年初めから専用施設として一棟利用する。

発表によると、既存物件を建て替えて開発したもので、これまでも「あらた」が入居、稼働していた。同じ敷地内で既存物件を残したまま開発を進めることで、事業を続けたまま新規物件へ移転を実現した。従業員の勤務地が変わらないといった事業継続面でのメリットもあり、「止めない物流」に寄与したという。

全国で事業を展開する「あらた」にとって、国道16号線内の工業団地に立地し、千葉県を中心とした配送エリアに加えて広域配送拠点としても機能する新施設は最適な場所に位置する。倉庫内の保管エリアは全面的に自動マテハン設備が設置できるほか、自家消費型の太陽光発電設備を導入するなど、入居企業のサステナブルな取り組みを支援する。


▲(左から)1階のエントランスと、2階のブレースのない構造の倉庫内保管エリア

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com