ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

既存施設に続き2物件目

日本GLP、八千代市にロコンド向け物流施設新設

2019年1月17日 (木)

拠点・施設日本GLPは17日、千葉県八千代市で新たな賃貸物流施設「GLP八千代II」の起工式を行ったと発表した。靴とファッションの通販サイト「LOCONDO.jp」を運営するロコンド(東京都渋谷区)の専用施設として建設するもので、起工式にはロコンドの田中裕輔社長、設計・施工を担当する奥村組の奥村太加典社長、日本GLPの帖佐義之社長らが参列した。

▲GLP八千代II完成イメージ

ロコンドは2016年から「GLP八千代」を利用しており、新施設の建設地もこの既存施設と近接している。業容の拡大に伴う物流業務の増加に対応するために利用を決めたもので、両施設を全国向け配送拠点として活用することで、保管・配送、人員配置の効率を高める。

建物は事務所と倉庫エリアの間をガラス張りにし、事務所から庫内の作業進捗状況などを確認しやすくするほか、庫内では超大型シーリングファン「ビッグアスファン」をエリア全体へ設置、共用部では手洗いを通常より増設するなど、就労環境の向上にも取り組むという。

現地は都心部まで30キロの千葉県内陸部で首都圏を環状に結ぶ国道16号線内に位置し、京葉道路武石ICから8.5キロ、東関東自動車道千葉北ICから11キロと、首都圏への広域配送、千葉エリアへの地域配送の両方に適した立地。東葉高速鉄道線八千代緑が丘駅からの距離は1.9キロで、雇用面でも優位だ。

■施設概要
施設名:GLP八千代II
所在地:千葉県八千代市緑が丘西8丁目
敷地面積:2万8000平方メートル
延べ床面積:5万4000平方メートル
構造:耐震・鉄骨造
着工:2019年1月
竣工:2020年3月