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商船三井、CCUS見据え米Chevlonと協業|短報

2022年11月11日 (金)

▲Chevron New Energies Internationalのクリス・パワーズ副社長、商船三井の野間康史執行役員(出所:商船三井)

ロジスティクス商船三井は10日、2030年までのCCUS(二酸化炭素回収・有効利用・貯留)操業を見据え、米石油関連会社のChevron Corporation(シェブロンコーポレーション)と液化CO2海上輸送事業の協業に関する覚書を締結した。

覚書はシェブロン子会社のChevron New Energies International(シェブロンニューエナジーインターナショナル、シンガポール)を介してシンガポールで排出されるCO2を回収後に液化し、オーストラリア沖貯留地まで海上輸送するための事業開発に係るもの。商船三井とシェブロンはこれに基づき、液化CO2の海上輸送に適した船舶の技術的・商業的実現可能性を検討する。CCUSの操業後は年間250万トンの液化CO2の海上輸送を見込んでいる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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