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10月国際航空貨物、成田と羽田ともに取扱量減

2022年11月18日 (金)

調査・データ東京税関が17日発表した成田空港の2022年10月の国際航空貨物取扱量は、総取扱量が前年同月比17.2%減の19万1519トンとなり8か月連続で前年実績を下回った。積込量も15.7%減の9万530トン、取卸量も18.5%減の10万989トンでそれぞれ8か月連続、7か月連続で前年比マイナスだった。

成田空港から輸出された貨物量を通関地域別にみると、成田地域通関分は2万2937トンで17.5%減少した。輸入された貨物量は23.9%減の5万8391トンだった。

(イメージ)

また、羽田空港貨物取扱量も総取扱量は前年同月比12.6%減の3万1168トン、積込量は7.7%減の1万6496トン、取卸量は17.6%減の1万4672トンだった。総取扱量は9か月連続、積込量は10か月連続、取卸量は8か月連続でいずれも前年比マイナスだった。

一方、仮陸揚貨物の積込量は11か月ぶりに前年実績を上回り、2.7%増だった。取卸量は9.0%減の6072トン。生鮮・ドライ取卸貨物も生鮮貨物は9.7%減の963トン、ドライ貨物が23.3%減の3040トンだったものの、内訳を見ると果物(57.9%増)や植物(43.7%増)が伸びた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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