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DNP、協和ファーマ買収で医薬品供給網を一体化

2026年7月15日 (水)

M&A大日本印刷(DNP)は15日、原薬製造を手がける協和ファーマケミカル(富山県高岡市)の全株式を取得し、子会社化するための株式譲渡契約を締結したと発表した。独占禁止法に基づく手続きの完了を前提に、2026年10月の取得を予定する。取得後、協和ファーマは「DNPファーマケミカル」に社名を変更する見通し。

協和ファーマは、有機合成技術を活用してトラネキサム酸やプロスタグランジン類などの原薬を製造している。DNPはグループ内でジェネリック医薬品の原薬製造や製剤開発・製造を手がけており、今回の買収により、研究開発から原薬、製剤、包装までを一体で受託するCDMO体制の構築を進める。

DNPは各工程を早期段階から連携させ、製薬企業の開発期間短縮や供給体制の強化につなげる考え。原薬から包装までの機能をグループ内に集約することで、医薬品サプライチェーンにおける受託範囲の拡大を図る。

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