ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

アイシン、ドライバー監視システムが国際技術賞

2022年11月21日 (月)

▲黄色破線内がドライバーモニターシステム(出所:アイシン)

認証・表彰アイシンは18日、自社開発した「ドライバーモニターシステム」が、米国R&D WORLD Magazine主催の科学技術に関する国際的な賞「2022 R&D100 Awards」を獲得したと発表した。

受賞したのは高度運転支援のドライバーモニターシステム。車載では世界初となる角膜反射法による視線検出を、カメラとLED光源を同軸配置してコンパクトに実現。瞳孔・角膜反射光検出の深層学習モデルなどにより、上下方向の分離性能を向上させた。この技術はトヨタ自動車と、いずれもトヨタ系の豊田中央研究所、ウーブン・コアと共同で開発し、2021年4月に発売されたLEXUS LS500hとMIRAIに搭載されている。

同賞は、過去1年間に実用化された製品や技術を対象に、開発した世界的な研究機関や企業を表彰するもの。

▲角膜反射法による視線推定のフロー

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com