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アイシン、量子CPU使ったルート最適化技術を開発

2023年4月25日 (火)

サービス・商品トヨタグループのアイシン(愛知県刈谷市)は24日、米スタートアップのQCウェアと協働し、量子コンピューターを使って輸送の最適ルートを割り出す技術を開発したと発表した。

ルート設計に必要な膨大なデータを高い計算能力を持つ量子コンピューターで処理することで、最大の積載率、最短の輸送経路、最小のトラック台数で輸送する最適ルートを導く。業務効率化だけでなく、物流工程でのCO2排出削減にも寄与する。

量子コンピューターを使ったルート最適化技術は類似したサービスがすでに存在するが、アイシン広報は「ナビゲーションシステムを扱うなど、位置システムやデータ管理などのノウハウを持っている」と、自動車メーカーから派生した強みを主張する。今後、実装段階に入るという。

▲量子コンピューターを使い、導いた最適ルートの配送イメージ(クリックして拡大、出所:アイシン)

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