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ゼンリン系、ラストワンマイル後方支援機能を提供

2022年4月11日 (月)

サービス・商品ゼンリンデータコム(東京都港区)は、ゼンリンの住宅地図を活用して配達・配送ドライバーの業務をサポートする配達アプリケーション「GODOOR」(ゴードア)のアカウントを企業単位で管理できるウェブバックオフィス機能「GODOOR DEPOT」(ゴードアデポ)のベータ版(試用版)の提供を開始した。ゴードアを契約する法人企業はゴードアデポのベータ版を無償で導入できる。

ゴードアは、「ゼンリン住宅地図」「カーナビ」「荷物管理機能」がひとつになった配達・配送ドライバーの業務効率化支援アプリ。今回リリースしたゴードアデポは、ラストワンマイル業務に従事する配達ドライバーと、センター業務を行うオペレーターの業務連携を支援する。

(出所:ゼンリンデータコム)

ゴードアデポは、同一の企業アカウントにひもづくドライバーのアプリアカウントの一括管理がスムーズなのが特徴だ。

荷物をまとめてバックオフィスへ登録し、アプリのアカウントへ割り当てる作業ができる。アプリからの荷物登録が不要となり、ドライバーの業務時間の削減につながる。

配達中・不在・配達完了などのステータスがバックオフィスでリアルタイムに確認できることで、配達状況の問い合わせ対応の効率を高める。さらに、ドライバーごとの荷物割り当て件数や稼働状況が確認できる。アプリのアカウント設定・管理も可能だ。

ゼンリンデータコムは今後、動態管理など企業での配達・配送業務を効率化する機能を随時、拡充していく。