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北海道の8月輸送動向、JR貨物の取扱は18.5%減

2022年11月29日 (火)

調査・データ北海道運輸局は29日、ことし8月の「北海道の運輸の動き」をまとめた。

貨物関係の輸送量に絞ってみると、まず日本貨物鉄道(JR貨物)の道内の取扱輸送量は、前年同月比18.5%減となった。新型コロナウイルス禍前の2019年同月比では31.9%減だった。

(イメージ)

トラック運送では、特別積み合わせが道内主要事業者7社の取扱輸送量で前年同月比0.4%減で、このうち宅配貨物取扱個数は2.1%増となった。19年同月比では3.3%減、16.8%増となった。トラック運送の一般貨物では、道内主要事業者125社の取扱輸送量が前年同月比1.1%増、19年同月比では17.2%減となった。

北海道トラックターミナルにおける取扱輸送量は、前年同月比3.6%増、19年同月比は0.8%増となった。

海運のうち内航コンテナは、道内主要7港での取扱実入りコンテナ輸送量が前年同月比10.1%増、19年同月比は5.6%増となった。一方、外航コンテナは主要7港における取扱実入りコンテナ輸送量が前年同月比22.9%増、19年同月比は3.9%増だった。

航空貨物では、国内線は道内各空港における取扱輸送量が前年同月比21.0%増、このうち新千歳-東京(羽田)は22.5%増となった。19年同月比は25.8%減、26.7%減。国際線は、新千歳空港における取扱輸送量が前年同月比55.0%減、このうち定期便及びチャーター便は75.6%減、保税運送物は12.3%減となった。19年同月比は65.4%減、86.3%減、2.9倍。

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LOGISTICS TODAY編集部
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