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日本郵便、ドローン配送を23年度以降実用化へ実証

2022年11月30日 (水)

▲ドローンに配送物を搭載する様子(出所:日本郵便)

調査・データ輸配送業務へのドローン活用を検討している日本郵便は11月30日、ドローンによる郵便物の配送を試験的に行うと発表した。三重県内の中山間地で省人化配送モデルを検証し、2023年度以降の実用化を見据えた取り組みを推進する。

同県熊野市の入鹿郵便局でACSLと地元の自治体が協力し、12月5〜23日に配達エリア内で実施する。往復6キロの距離を飛行する予定で、局敷地内で配送物を機体の下部に搭載。遠隔で監視と操作を受けながら離陸、事前に設定した経路に沿って自動飛行し、個別宅や近隣の配送地点に届ける。ACSL社製の国産機を使用する。

日本郵便は19〜21年度の3年間にわたり、東京都奥多摩町で現行法制化での運用方法を検証を実施した。

日本郵便とACSL、ドローン実用化へ資本業務提携

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LOGISTICS TODAY編集部
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