ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

CRE、埼玉・朝霞に16万平米超の大型物流施設計画

2022年12月13日 (火)

▲ロジスクエア朝霞のイメージ(出所:CRE)

拠点・施設シーアールイー(CRE)は12日、埼玉県朝霞市で、大型物流施設「ロジスクエア朝霞」の開発プロジェクトに着手したと発表した。施設用地を含む周辺一帯の「あずま南地区土地区画整理事業」にも業務代行者として事業参画する。

発表によると、土地区画整理事業の施行者「朝霞市あずま南地区土地区画整理組合」はことし9月21日に組合設立認可を受けており、CREは12月11日に組合と業務代行者基本協定書を締結した。造成工事完了後、本施行区域内の保留地と仮換地(一部を除く)で2棟の大型物流施設、ロジスクエア朝霞を順次開発していく予定だ。A棟とB棟の2棟合計で総延床面積16万平方メートル超の大型開発プロジェクトとなる。着工時期はA棟が2024年から25年にかけて、B棟は25年。完成時期は2棟とも26年を予定している。

開発予定地は埼玉県南部に位置し、都心部へのアクセスにも優れ、物流拠点立地として優位性が高い。東京外郭環状道路・和光北インターチェンジ(IC)から1キロと近く、外環道を通じた各主要高速道路へのアクセスも良好で、関東エリア全域をカバーする物流ネットワークの構築が可能という。近接する国道254号バイパスも片側2車線の幹線道路で、今後、富士見市内の国道463号線(浦和所沢バイパス)まで延伸する予定だ。隣接地では、住宅・商業・保育施設からなる複合大規模タウンの整備により人口集積もみられ、労働力を確保する上でも優位な立地という。

区画整理事業の施行期間は30年3月31日(予定)まで。施行地区は、朝霞市の「まちづくり重点地区」の一部に位置付けられており、良好な産業用地の創出や農地、公園の整備を行うほか、周辺環境や自然環境と調和したまちづくりが計画されている。

■ロジスクエア朝霞(A棟・B棟)の概要
所在地:埼玉県朝霞市根岸台
敷地面積:7万3600平方メートル(予定)
延べ床面積:16万1500平方メートル(2棟合計、予定)
アクセス:外環道和光北IC1キロ、国道254号和光富士見バイパス近接、東武東上線朝霞駅1.5キロ

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com