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Doogの協働運搬ロボ「サウザー」、簡易機能版を発売

2022年12月19日 (月)

▲さまざまなシーンで活用できるサウザーライト(出所:Doog)

サービス・商品自動追従運搬ロボット「サウザー」シリーズを開発しているDoog(ドーグ、茨城県つくば市)はこのほど、機能を自動追従と操縦機能だけに絞り込んだ「サウザーライト」の国内販売を開始すると発表した。ロボットが人の重負荷を肩代わりするという製品を、作業者が誰でも使いこなせるようにした。

発表によると、サウザーは倉庫や商業施設などで運搬業務用に使用される協働運搬ロボットで、道路交通法が定める「原動機付きの歩行補助車等」に該当する。

新製品の「ライト」は、自動追従機能と操縦機能だけで荷物を積載して運搬するという、最もシンプルな製品だ。無人で運用するための高度な自動走行機能は搭載していない。

荷台は長さ80センチ×幅60センチ。積載重量は100キロまで。従来品に比べて容積を増加しながらコンパクトで小回り性を向上させた。最高速度は時速6キロ、複数の速度モードを選択できる。段差踏破は2センチまで、斜面は6度まで対応する。路面に水濡れがある場所でも、電気系統の故障なく走行できるという。センサーの視野は車両のほとんど全周をカバーし、横にいる人も検知して人との衝突を回避する。

■自動追従走行機能紹介

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LOGISTICS TODAY編集部
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