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倉庫就業者のスキマバイト認知率上昇、プロロジス

2022年12月22日 (木)

▲プロロジスパーク習志野5(出所:プロロジス)

調査・データプロロジスは22日、同社が運営する賃貸物流施設の就業者を対象とした施設満足度調査の結果を発表した。調査は3回目でコロナ禍以降では初めての実施となった。調査結果について同社は「就業に関する多様性の広がりが確認できた」と結論づけた。

調査結果によると、正社員・契約社員比率が上昇し、同社は「雇用安定化の動きもみられる」と分析。一方で、いわゆるスキマバイト(スポットワーク)の認知率が56.5%、実際にスキマバイトしているとの回答が8.9%となり「スキマバイトという新たな働き方が徐々に浸透」していると指摘した。

自家用車での通勤者シェアは前回(2019年)調査比16.8%の増加となり、電車通勤シェアは12%減少した。この結果に対しては「新型コロナウイルス流行に伴い、感染防止の観点で非接触の通勤手段を推奨する入居カスタマーや、それを選択する就業者が増加したか」との見方を示した。トイレの満足度(清潔さ、マナー、設備)が高い施設ほど、施設全体の満足度も高い傾向を示したとして「トイレに対する満足度と、サーベイ結果(eNPS)の相関が見られた」と分析した。

調査はアメニティー施設・サービスのある18のプロロジスパーク内で勤務している全ての正規・非正規従業員を対象に行われ、2944件(回答率33.6%)が回答した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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