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SkyDrive、最高開発責任者にボロコプター元幹部

2023年1月10日 (火)

財務・人事空飛ぶクルマと物流ドローンを開発するSkyDrive(スカイドライブ、愛知県豊田市)は10日、独航空機メーカー、Volocopter(ボロコプター)の元CTO(最高技術責任者)のArnaud Coville(アーノード・コーヴィル)氏が1月1日付で同社CDO(最高開発責任者)に就任したと発表した。2025年の空飛ぶクルマの事業開始を目指し、商用モデル「SD-05」の機体開発を加速させる。

▲(左から)Arnaud Coville氏、SkyDriveの福沢知浩代表取締役CEO(出所:SkyDrive)

発表によると、コーヴィル氏は自動制御とロボティクスの博士号を取得後、仏Airbus(エアバス)でヘリコプターや大型航空機の開発、ボロコプターでは電動垂直離着陸機(eVTOL)開発のために新技術の開発や組織強化に取り組むなど、航空機業界で30年にわたり経験を積んできた。

コーヴィル氏は、培ってきた航空機開発に関わる国際的な専門知識やマネジャーとしての経験を踏まえ「スカイドライブのエンジニアリングチームのさらなる成長と、機体開発の加速に貢献する」とコメントしている。

国は空飛ぶクルマの2030年代の本格普及に向けたロードマップを制定している。スカイドライブは、SD-05の航空法に基づく型式証明の取得を目指している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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