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九電グループが佐賀でマルチ型物流施設着工

2023年1月19日 (木)

拠点・施設九州電力とグループの九電不動産(福岡市中央区)は17日、佐賀県基山町でマルチテナント型物流施設を着工したと発表した。

発表によると、施設の建設は、九電と九電不動産、九州リースサービス(福岡市博多区)の3社の共同出資会社が事業主体となって行う。完成は2023年12月の予定だ。

▲佐賀県基山町に建設するマルチテナント型物流施設の完成イメージ(出所:九州電力)

新施設は、敷地面積1万8568平方メートル、延床面積2万804平方メートル、地上4階建て。全館LED照明や人感センサー、節水型衛生器具を採用し、太陽光発電システムも導入するなど、環境や省エネルギーに配慮した施設となる。従来より必要エネルギーを75%以上削減した建築物に与えられる「Nearly ZEB」(ニアリー・ゼブ)の認証取得を目指している。

開発地は、九州自動車道の鳥栖インターチェンジ(IC)から4キロ、国道3号線から2キロと交通利便性に優れている。このエリアは九州内陸を縦横断する九州自動車道と長崎・大分自動車道との結節点となることから、福岡市だけでなく九州全域への配送にも優位性がある。

九電グループは九州を中心に都市開発事業に取り組んでおり、物流施設開発もその一環。今後も積極的に物流施設事業を展開する考えという。

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所在地:佐賀県基山町園部弥生が丘
構造:鉄骨造、RC造、4階建(倉庫3層)
敷地面積:1万8568平方メートル
延床面積:2万804平方メートル
アクセス:九州自動車道・鳥栖IC4キロ、国道3号線2キロ

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LOGISTICS TODAY編集部
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